アジングロッドの自作となれば
いまやチタンティップが主流
検索するとチタンティップの記事がかなりありますよね?
当然僕もチタンティップを使いたくてビルダー先輩達のブログを視ながら挑戦してきたわけです。
ビルドを始めチタンティップがどのようなものか今まで何本か作り試してきました。
自分だけではだめやろう?と思い釣友回りに使ってもらったり、作ってみたりとしたのですが2シーズン使ってみて少しずつ感じたことを。
徳島でアジングとなると深くても10メートルあるなし、今までPEにスプリットってのが自分的にはしやすくて、その延長でアジングやってたのでチューブラばっかりでアジング、メバルをやってきました。
理由は単体の距離に魅力をあまり感じなかったからと鳴門も小鳴門になると潮は早くソリッドが負けて釣りがしにくかったため。
ブランク選定が悪いのかも知れないけど、徳島特に鳴門周辺になると
絶対チタンでないとダメ!!ってことはないように感じる、
9月位から鳴門もアジが釣れ出して、豆ながら数はそこそこ釣れたわけ、そんな中知り合いにかりた
34の55fチューンが自分的にはびっくりしたわけです。
[blogcard url=”https://bidorie.com/2016/11/09/ajing/”]
↑前にも少しかいたよ。
かなり主観的にはなるけどどんちゃん的に思うことがあります。
- チューブラー
- カーボンソリッド
- チタン
だいたいアジングでも3つだけど、今回はカーボンソリッドとチタンティップについて思考したいと。
Contents
チタンティップの特性
それは絶対的感度にあると思う。しかもカーボンソリッドよりも柔軟で、チタンティップ自体は折れる気がしない、
柔軟なことでリグの存在感が得られやすく、柔軟な分吸い込みバイトが入りやすい。
カーボンソリッド(高弾性)の特性
一般的にはチタンティップより感度は落ちる、チタンティップと同じテーパーならカーボンソリッドのほうが張りが強い、強い分チタンティップよりは吸い込みが弾きやすい。チューブラより細く出来るが、扱いに注意が必要。
僕からしたらチタンティップもカーボンソリッドもどちらも使い方次第、使い手次第と思う。
今のところ徳島では県南はチタン、県北はソリッドという感じに落ち着きそうです。
現在チタンティップの種類は確か5種類ぐらいで限られてるのが現状。けどもショップオリジナルでテーパー調整されてのもあります、
中にはチタンティップを自ら研磨し自前テーパー調整する猛者もいます。
チタンティップも自分でテーパー調整もしてほしいと言われたらしますが、自分のロッドにはしてないです。(かなり手間がかかるし微調整がかなり難しい)
カーボンソリッドも今や高弾性の時代へと
カーボンソリッドの場合、最近は高弾性のソリッドもあります。
感度も充分ですし、チタンより加工も楽です。けど研磨調整するのも簡単ではありませんが、自分好みのテーパー調整と、カーボンソリッドの弾性の種類、ソリッド自体の長さで
パターンは無限大に感じる。
最近このカーボンソリッドにかなり可能性を感じてます。カーボン自体の進化がすごいです。これからももっと進化すると思うと、わくわくが止まりません、
特にアジングになるとかなり繊細なロッドを求める人も少なからず居ます、どこまで曲がってどこで折れるのか?
ティップの前半で食わせて後半の張りでジグヘッドが自動でテンションが掛かるようなティップ、
そんなテーパー調整ができるように日々シコシコ削っております。
個人では釜まで持てないし、ロッドを自分で焼けない限りはソリッドを削り続けるのかなぁと思います。