ロッドビルドを始めて先ず初めに使ってほしいブランクがあります。
マグナムクラフトのブランクです。
汎用性が高く使ってて気持ちの良いブランクがあります。
それは現在僕がエギングに使っているブランクですが、
2ピースブランクのなかでも、1番繊細なブランク、サクラマススペシャルってのがあるんです。
おすすめできる理由を書いておこうかと思います。
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マグナムクラフト サクラマススペシャルとは??
8,3フィート,シーバス、櫻鱒、イトウ、トラウト、エギ等使い道は多いと思います。
2ピース&グリップの逆並継ぎです。
グリップ部分は接着式で丁度リールシートの部分に来ます。
セパレートにするとメッシュカーボンが見えてイイ感じです
ブランクはTR-X1000 の40トンカーボンと35トンのコンポジット
ハンドルはオール50トンメッシュカーボン製です。
このシリーズには2種類あります。
サクラマススペシャル8320 8325と二種類に別れており、8325ブランクはオール40t、8320は40t+35tのコンポジットで出来ています。
ここマグナムクラフトのブランクは東レのカーボンを使用してるということと値段も意外とリーズナブルです。
高弾性は一度使うと癖になり今のとこデメリットよりメリットの方が勝るので愛用しとります。
どうせ買うなら8325の40tを強く勧める『高弾性』は扱いにくい部分もあるかと思いますがこのブランクに関しては、全く折れる気がしないのである。
第一印象は意外にパリパリでしたが
ロッドとなっていざ振ってみるとまあまあファーストよりでした。
けど使ってみると意外としなやかでもあります。
高弾性ゆえ初期動作はシャキッとしてます。
使ってると解ってくるんですが初期反発があるため、ルアーを動かしやすいメリットがあります。エギングの場合、ワンピッチジャークがかなりしやすいです。
けど魚やイカがロッドに乗ると、気持ちよく曲がってくれます。
負荷が掛かるとよく曲がり、よく粘るということ
マグナムクラフトのアオキさんいわく、カーボンの巻き方は企業秘密らしいですが、折れにくくよく曲がるように工夫されてるみたいです。
良い意味で丈夫ってことですよね。
何故このブランクを勧めるのか?
それは、エギング以外にもかなり使い道があると言うこと。ティップが繊細な為、ライトゲームの対象魚から例えると、メバル、あじ、メッキ、カマス、チヌ
この辺りまで対応できます。あじ、メバルはキャロやスプリット、メッキやカマスに有効なミノーのトゥイッチ、トップに使うポッパーやペンシル。夜のずる引きなんかにも充分つかえます。
まとめ
繊細なティップと40tカーボンの組み合わせで幅広く使えるブランクです。一本もってて損はしないでしょう。
ブランクからロッドになってますんで、また時間が出来たらスペック紹介したいとおもいます。