2016年秋イカ最終戦予定でした。
しかしながらまだまだ可能性秘めた日になってしまったので、年末までイカへのモチベーションがたもてそうです。
今後秋イカにおいてこれ以上のサイズが出ないかもしれない
記録、記憶ともに残る釣行でした。
Contents
秋イカシーズンも前半戦、後半戦。
11月も半ばの秋イカエギングになると、前半戦までは数は出なくなるがその分良型が釣れるそんな時期、どんちゃん的には前半戦の数釣りもいいけど、今年はあまり前半戦に行けなかった分後半戦に質を高めれるように自分なりのグットなタイミングが重なるこの日を待ちに待った、
この日の為に一週間前からウズウズしてました。
しかも当日鳴門も孫崎灯台観測北西3メートル前後と朝からすでに鼻息荒く、テンションは最高潮。
最高のイカ日和
いつもの釣りに出れる時間を考えると
北流と南流と両方できるベストな日、
今回は己を磨くのと、この日の為に試したかったことなどあったので単独で現場へ直行でした。
月は半月から三日月、
周りはそこそこ明るいが、月は隠れてる状況
この月夜周りのエギングは毎回何とも言えない感じがあります
海との一体感というか月に照らされてる海が非常に心地良いはぼくだけだろうか??
狙いとしては早めに一杯を釣り、余裕をもってサイズを狙う予定
パタパタQ
最近使いやすいパタパタQ
流れがあるときはシャクリが楽でいい
流れ、ブレイク、ロープ際
流れに逆らわず、フリーでもテンションでもないエギの感覚が解るぎりぎりのフォールで送り込む、
ボトムからの柔らかダートで
ボトムが確認できたら激しすぎないダートで再度流していくと
『スッ』とテンション抜けがあったのでしゃくると
中々の重量感で、サクラマススペシャルが弧を描く
[blogcard url=”https://bidorie.com/2016/10/26/build-fast-rod/”]
この時点で今季最大をロッドの感覚で確信した。
この日1杯目ゲット
↑パタパタQ 3.0号 アジカラー
流れに乗ってたのもありまあまあの手応えでした。推測600グラム辺りか?
その後何回か流すも反応なく、流れも弱くなり転流を迎えしばし休憩、
といきたいわけだけど、海の中の状況が解らないと瞬時に対応もできないので
常にエギは海の中に入れて海の変化を逃さないようにします。
[blogcard url=”https://bidorie.com/2016/11/17/super-moon/”]
この日は前釣行より感覚的にもエギは温かった
気温も高いし、期待もできる。
ここで潮が緩いうちにエギをチェンジ
ヤマシタ エギ王Q 浅 ナチュラルカラー 3.5号
地形もだいたい分かって来たことで、再び潮が動き出す前にエギの馴染みを確認、
届く範囲内で1番近い潮目、この日は本命の1番深い所ではなく少し横のシャロー側でした。
ボトムではなく中層
ほんの少しだけど潮にエギが引っ張られる感覚、
転流から南流への変化の合図
2回目のキャストで南流が始まるのを確認。
神経集中、やんわりダート二回、再びやんわりフォールで、
『ツンッ!』とエギが何かに当たる、
ん?と思いやんわりダート1回、少しきつめのスラジャーで緩急をつけてやると次は明確に、
『ズシッ!!』ときた。
合わせた同時に腕が止まり、先ほど釣ったイカとは全く別格、
いつも強めのドラグ設定だが、少し緩めた、サクラマススペシャルも限界まで曲がる
秋イカやり初めて以来最大のイカジェット
10回ぐらいだったか?今まであじわったことのないジェット噴射と重量感、
内心してやった感と、バレないでほしい感が交わり全身に冷や汗がはしった。
間違いないこれはキロ行ったかも、絶対にばらしたくない、フッキングも自分の中では間違いなく決まった、フッキングの距離はフルキャストのボトム、まだ浮いてないのか?まだ粘り噴射するのか?
気持ちを落ち着かせても頭の中はマイナス要因が先立つ、
しかもやつは本流へ入ろうとする。
しかしこんなんではいつまでたってもボスは捕れない。
去年が良い例だ、魚は違うがこの時期リバーで弱気になってシーバスを逃がしたのだ、
ロッドとライン、リーダーの結束を信じる
秋イカ専用に組んだロッドだが相手が違う、しかしラインとリーダーの結束は練習に練習を重ねたFGノットだ、
ここからは折れても良い覚悟でフルベンドで対応、何とか寄せに成功
しかしよく見てみるとフッキングは片腕ww
しかしイカはデカイ、
しかし釣りバカどんちゃんは、ギャフを持ってきてないというバカっぷり。
最後は片足海に突っ込んで左手で鷲掴みハンドランディング、
こいつはデカイ、よくがんばったサクラマススペシャル。
この後、南流と風が走りすぎて釣りがしにくくなり後ろ髪引かれながら納竿としました。
2016記録更新
火曜日に600グラムでいい気になって、土曜に更に更新、一杯目は600を越えて850グラムで、
2杯目はキロ行ったのかと少し不安でしたが、予想を裏切る
1450グラム
これはもう今後抜けないかもしれないサイズだ、
次はこれを抜く記録を目標に頑張りたいとおもいます。
まとめと序でに
エギング初めてキロまで長かったけど、狙いを定めて成功までのこの達成感、
自己満足ではありますが、もっと釣りが好きになりました。
来年に向けてエギングロッドもう1本組むことを誓う。
- ロッド:オリジナル(サクラマススペシャル8325)
- リール:15 ルビアス2508
- ライン:サンライン ブレード5 0.6号
- ルアー:エギ王、乱舞、パタパタQ