ちょっと懐かしい思い出、今思い返すと少し恥ずかしいけど
ルアーフィッシングの話をしてるとよく会話中に出るフレーズがあります「朝マズメ」
○週の朝マズメよう釣れたわぁってな話をよく聞くかと思います。
ソルトルアー初めて朝マズメの釣りを知りました。ソルトに移行してそろそろ10年思ったことを書いておこうと思います。
ソルトルアーをはじめた頃は右も左も分からない状況で釣りをしていました。
毎回週末は無我夢中で仮眠を挟みながら夜から朝までなんてこともざらでした。
なんでか?
釣りが好きってこともありましたけど、
まともに魚が釣れなかったのが1番の原因、
思い出すと懐かしい、ナビのついてない古いJAジムニー(雨漏り仕様)で嫁さんに怒られながらも、毎週日曜の午前中はひたすら海岸を走り各漁港を回ってました、
季節はくそ寒い2月、ジムニーなんかエンジン止めるととてもじゃないけど寒さで震えて仮眠なんかできません。笑
そんな何てこと無い土曜日の夜いつも通り漁港巡りをしていて着いた漁港、
確か時間は午前3時頃、にも関わらず沢山の人が既に電気浮きを着けて釣りをしているのをみつけました。
僕も気になって車を止め近くの釣り人に話をしにいくと、
「朝マズメに、カマスがつれるんじぇ~」
と教えてくれました、これが僕の初めて聞いた朝マズメでした。
俄然やる気になった僕は空いてる場所でとにかくルアーをキャストしてました。当然ながら全く当たりはありません、しかし魚に一歩近いた気がしてワクワクしてたのを今でも鮮明に覚えています。
そして周りがほんの少し明るくなるほんの10分ぐらい前、今まで静かだった海がザワザワしてきて、今思えば多分イワシと思いますが、漁港の淵を走り出したんです。
いきなり朝マズメの地合いに突入したんです。
周りの電気浮きは海に潜り込み餌釣りの人たちは入れ食い状態。
釣ったことも、食べたこともないカマスが目の前で釣れている。しかし僕には釣れない
なんかたまにコツっと当たるが針に掛からない、じれったい
隣は釣る、僕は釣れない僕を挟んだ隣が釣る、しかし僕には釣れない
ほんの20分ぐらいでマズメラッシュが終了、しかし終了まじかで奇跡的に一匹釣れたんですよ。しかもスレでねw
もうそれでも嬉しくて、10ℓのクーラーにカマス一匹いれて往復180キロ、ルンルンで帰ったわけです。
それから色々本やネットでタックルやメソッド、カマスの行動など勉強して、マズメもデイも釣れるようになってきたんです。
また時間が出来たら釣り方もまとめたいと思います。最後まで読んでくれた方ありがとうございました。